007 ノー・タイム・トゥ・ダイ
原題 No Time to Die
2021年 イギリス、アメリカ 164分
監督
あらすじ:ダニエル・クレイグ版ボンドシリーズの最終章
~No Time to Die(意深)~
ジャンル:007、アクション
総合評価 18.5
ストーリー:3.5
演出:5
キャスト:5
アクション:5
ぶっちゃけると筆者はジェームズボンドというキャラクターはそこまで好きでは無い。
しかし、ドジもするし過去の女性に未練たらたらで落ち込んで時には逃げもするけど硬派でかっこいい人間味あふれたダニエル・クレイグ版ボンドは大好きである。
そして本作ダニエル・クレイグ版007の最終章を見終えた結果・・・なんて言うかしんみりとして悲しいという感情が凄い...本当にこれで終わりなんだなと。
前半はスタイリッシュなアクションとスピーディーな展開だが中盤から少しダレた印象。
でも後半からある新要素が加わるので物凄くハラハラする場面もあり。
そしてラストは衝撃の結末。
エンドロールが流れる中、原題(日本では副題)No Time to Dieとはこう言うことだったのかと思い知らされた。
結末は良いんだけど、そこに至る道筋が悲しすぎるというかもう少しなんとかならなかったのかと個人的に思った。
私事だがレア・セドゥが大好きなので最後までメインヒロインしててくれて嬉しかった。
でも映画の面白さはカジノロワイヤルからスペクターの4作品の方が上。